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Excelsior!

夕飯から金融工学まで

確率論と私

読書

こんにちは、Nobbyです。

学部卒業間近にもかかわらず、最近図書館をかなり利用しています。学術書から文庫まで、春休みだけで10冊くらい本を借りました。

今回は、その中で面白かった本として伊藤清著『確率論と私』をご紹介したいと思います。

確率論と私

確率論と私

 

これはかの高名な数学者、伊藤清氏のエッセイ集。

自らの人生を振り返り、数学に出会った経緯や、ファイナンスで使われる確率微分方程式がいかにして生まれたか、将又交流のあった数学者に対しての思い出など、数学をベースに据えたエッセイという面白い本です。

数学に関しては僕は門外漢なので、途中に出てくる数式の意味はイマイチ理解できませんでしたが、どのような背景があって伊藤清という数学者が生まれたかを知ることができました。

また、自らが生み出した確率論がファイナンスなどに使用されていることに関しても触れています。金融工学や数理ファイナンスを学ぶ学生にはそこだけでも読んでいただきたい。

そして、確率論の深遠な世界を垣間見て、改めて確率を勉強したいと思いました。確率微分方程式がいかなるものか、それを早く知りたくて仕方ない。

非常に刺激になる本でした。ぜひご一読ください。